このような困りごとはありませんか?
- 肩やひじが固まったように動かず、着替えや入浴に苦労する
- つま先立って、かかとがつかず、歩くときのバランスが悪い
- 以前作成した装具がこわれた、合わなくなった。
- 「新しいリハビリテーションについて知りたい」
- 食事の時にムセるようになった。食事に時間がかかるようになった。
- 「リハビリは終了」と言われたが、自宅で何をしたらいいか知りたい。
- 利用できる福祉制度について知りたい
・障害者手帳・障害者年金・介護保険制度
リハビリテーション相談外来
主に地域にお住いの患者さんを対象にリハビリテーション相談外来を行っています。「痙縮について 知りたい」、「装具について相談したい」、「自分でできる運動を教えてほしい」、「身体障害者手帳の申請ができるかを知りたい」などのお悩みに対して、経験豊富なリハビリテーション科専門医がアドバイスさせていただきます。
痙縮(けいしゅく)外来
ボツリヌストキシンという薬を注射するボツリヌス治療を中心に脳卒中・脊髄損傷など中枢神経障害による痙縮の治療を行っております。1回の治療にかかる時間は30分から1時間程度で、効果は通常2、3日で現れてから3ヶ月程度持続します。筋肉のつっぱりやこわばりの緊張を和らげることで、リハビリ効果をより良くします。
装具外来
脳卒中などにより手足の麻痺がある患者さんの装具の作製、事故や病気などで手足の切断となった患者さんの義手や義足などの作製、骨折など整形外科疾患の患者さんの各種装具の作製を行っています。また、使用している装具の修理や調整なども行っています。入院中の患者さんは健康保険証、外来患者 さんは主に身体障害者手帳を利用して装具や義肢を作製します。
リハビリテーション科外来
リハビリテーション科外来では、脳卒中など身体の状態に障害をお持ちの患者さんの相談を承っております。現在の症状や生活でのご様子を伺い、その方がご家族、地域の方々とともに生き生きとして安全な生活が送れるように、治療の提案や支援を行っています。外来訓練や痙縮に対するボトックス注射、リハビリテーション機器による治療の提案なども行っております。日常生活や社会復帰に向け、心配なことや困って いることがありましたら相談ください。
※外来リハビリテーションへ通院対象となる方は、
「当院を退院されて継続的加療が必要な方」「他院にて入院加療し、退院後近隣にお住まいで継続加療を希望される方」などです。
ただし、疾患別標準的算定日数*の期限内の方となります。
(*疾患別標準的算定日数:発症(受傷)、手術、脳血管疾患180日)
摂食・嚥下外来
食事中にむせる、咳込むや飲み込みに時間がかかる、胃瘻カテーテルが入っていて口から食事をしたい、食事の形態を変更したいなどの問題に対し、医師・摂食嚥下認定看護師・栄養士がチームとなってアドバイスをさせてもらい、肺炎予防、食事改善をしていきます。
その他
地域連携の一環として、筋電図(針筋電図)・神経伝導検査・骨密度検査を行っております。
※要予約となります。
▪筋電図検査[費用例:健康保険(3割負担)約4,000円~6,000円 ※検査内容によります。]
外来受診について
当院で外来リハビリテーションを実施している主な対象疾患は、「脳血管疾患」「その他脳神経疾患」などです。
外来リハビリテーションに通院されている対象の方は、「当院を退院されて継続的加療が必要な方」「他院にて入院加療し、退院後に当院で継続加療を希望される方」などです。ただし、疾患別標準的算定日数*の期限内の方となります。
(* 疾患別標準的算定日数:発症(受傷)、手術、脳血管疾患180日)
リハビリテーションができる実施の頻度は、疾患別標準的算定日数内の方は医師の判断により実施できる時間の調整をいたします。疾患別標準的算定日数の期限を越えた場合で介護認定をお持ちの方は、特定疾患の方を除き当院施設内にある通所リハビリテーションをご案内いたします。
外来受診の流れ
- 外来診療の予約について
完全予約制になります。事前にお電話にてご予約をお願い致します。 - 受付
正面入口を入るとすぐに受付があります。受付窓口にて受付をしてください。
受付にご提出していただくものは、保険証、診療情報提供書(紹介状)、身体障害者手帳、介護保険被保険者省医証、受給者証または医療券(お持ちであれば)になります。 - 受診
外来待合場所でお待ちください。順番でお呼びいたします。 - 会計
診察終了後に会計窓口でお会計となります。
お問い合わせ
TEL: 045-324-3600(代表)
【電話受付】平日 9:00〜16:00
外来の予約と伝えてください。