済生会東神奈川リハビリテーション病院

〒221-0822 神奈川県横浜市神奈川区
西神奈川1丁目13番地10

電話045-324-3600

当院のリハビリテーション

 

  • 最先端のリハビリテーション

    最先端技術を取り入れたリハビリテーションを提供しています。

    当院では最新のリハビリ機器や検査機器を導入し、障害や残存する機能の正確な診断・評価を行い、患者さん一人ひとりに対して最適なリハビリメニューを提供します。そして、大学や企業との共同によるリハビリテーション医療機器やシステムの研究・開発にも協力し、最新の脳科学の知見に基づくニューロリハビリテーション(神経リハビリ)など最先端のアプローチを用いて治療効果の最大化につなげたいと考えています。 また、最先端リハビリテーションと既存のリハビリテーションをシームレスに提供する次世代のリハビリ、「スマートリハ」をいち早く取り入れました。そこでは、新しい治療機器や診断装置を用い、患者さんのデータを一元的に集約・管理することで安全性と治療効率の向上を図ります。この取り組みをはじめ、私たちは常に未来のリハビリテーションを追求しています。

    最先端のリハビリテーション
    スマートリハ SmartRehab
    国立研究開発法人日本医療研究開発機構によるプロジェクトで、ニューロリハビリテーションの理論に基づいて開発された革新的なリハ機器・ 評価機器が高度にシステム化された、近未来のリハビリ―テーション。
  • 質の高いリハビリテーション

    • リハビリテーション医師の常駐医師紹介はこちら
    • 高いFIM利得・実績指数・在宅復帰率
    • 感染対策への取り組み感染管理対策室
    • 医療安全への取り組み医療安全管理室
    • 脳卒中教室の開催
    • 各種勉強会研究活動
    • リハ栄養への取り組み
    • 患者さん相談窓口の設置
  • チーム医療

    医師、看護師、セラピスト、栄養士、ソーシャルワーカー、薬剤師、介護士などでチームを構成し患者さんの身体機能、運動機能、日常生活動作の改善に向かって取り組んでいます。また、安全な入院生活が送れるよう各対策チームで対応しています。

    個別性の高いプログラムを提供する、リハビリ専門チームがいます。
    医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、介護福祉士、ソーシャルワーカーと、9つの分野の専門家が質の高いチーム医療を展開。脳障害や運動マヒをはじめとした後遺症の回復、そして日常生活動作の改善・向上という共通の目的に向かって、365日切れ目のないリハビリプログラムをご用意し、早期回復・社会復帰を目指します。患者さんの能力を最大限に引き出します。

  • 地域連携

    横浜市東部病院をはじめ、近隣の急性期病院から紹介を受けています。また入院中、予期せぬ事態が生じた場合には、横浜市東部病院、神奈川県病院と連携しすぐに対応できるようになっています。
    また退院時には家庭訪問を実施し、家屋の評価、ケアマネージャー、福祉事業所と相談し、住宅改修、退院後の生活について検討します。

    • 神奈川区を中心とした医療機関との連携
    • 退院前家庭訪問の実施
    • 連携パス
    • 前方連携・後方連携
    • 横浜市菅田地域ケアプラザへのスタッフ派遣横浜市菅田地域ケアプラザ
    • 各種健康講座への講師派遣
  • 回復期から生活期までを支えるリハビリテーション

    退院前カンファレンスにて、入院中の状態を退院後に関係する介護保険スタッフと情報交換しスムーズな在宅生活を目指します。また、外来、通所、訪問リハビリに当院スタッフを派遣し、在宅生活を支えています

    • 介護保険スタッフを交えた退院前カンファレンスの実施
    • 外来リハビリの実施
    • 通所リハビリ・訪問リハビリへのスタッフ派遣

リハビリテーション機器紹介

  • ロボウォークエキスパンダー

    転倒を防ぐためのハーネスを装着しトレッドミル上で歩行練習を行える機器です。ゴムの張力により麻痺等で動かしにくい下肢をサポートする機能もあります。この機器を使用し転倒を予防しながら安全に繰り返し歩行練習を行うことで動かしにくい下肢の活動を高め、実際の歩行が楽に行えるようになることを目指していきます。

  • 天井走行式免荷装置

    転倒をしないようにハーネスを使用し、空気圧にて荷重量を調整し歩行練習を行います。免荷量はダイヤルで簡単に調整できます。立位・歩行が困難な方でも安全に練習することが可能です。介助が簡単に行えるため、セラピストが動作を誘導しやすくなり、効果的な歩行練習が可能です。10mの長さがあります。

  • KiNvis

    自己運動錯覚誘導システムを搭載したリハビリ機器。自分で運動している錯覚を視覚から脳へ投射する点でミラーセラピー(Ramachandran)と共通する。【非麻痺側の運動を伴わないで行える】点でより新規的で、当院では感覚障害や重度の麻痺に対して積極的に導入。

  • AMADEO

    オーストリアのTyromotion社がグラーツ工科大学と共同で開発。リハビリテーションロボットの中でも希少な手指に対するロボットです。特に強化学習に有利なツールで力・関節可動域・痙縮等の評価・訓練プログラムがあり、複数のランダム比較試験にて有用性が証明されています。

  • DIEGO

    内蔵されたワイヤーを利用して上肢の重さを軽減し、肩や肘の動きの再建を目指すリハビリ機器です。上肢の動きを画面上に反映し、バーチャルリアリティを応用したリハビリプログラムも可能です。また、体幹機能の改善も期待されます。当院では上肢機能訓練の一環として、必要性のある患者様に導入しています。

  • PABLO

    主に上肢機能の改善を目指したものであり、難易度の調整によって幅広く上肢の訓練に応用できます。上肢機能向上への効果に加えて頭部・体幹のコントロールにもアプローチが可能であることが特徴です。ゲーム感覚で楽しみながら、座位・立位バランスの改善への効果も期待されます。

  • MYRO

    上肢の訓練とともに認知や高次脳機能にもアプローチ可能なロボットシステムの1つです。高齢者や脳卒中を原因とした認知機能の問題が生活の再獲得を阻むことがあります。マイロでは認知機能課題により、患者様の認知機能の改善も助けます。

  • バイオニックレッグ

    バイオニックレッグは下肢に使用するリハビリテーションロボットです。脳卒中や脊髄損傷など、運動障害がある患者さんの動作意思をフットセンサーの圧変化で検知し、動作をアシストすることで、能動的な運動学習をサポートしてくれます。サポートの強度は、療法士が患者さんの運動機能レベルに合わせて設定することが出来ます。

  • ダイナミックスネアトレーナー

    平らな状態から16.5cmまでの段差の調整と0°から26°までの傾斜も設定可能になっており、自宅の環境にあわせた階段や坂道の練習が可能です。

  • リカンベントステッパーMS350

    上肢のみ・下肢のみを使った有酸素運動や上肢下肢両方使った全身運動、歩行イメージをさせる左右クロスした協調性運動が行える座位型のステッパーです。シートは床面から45cmと低床で左右に180度回転するので、車椅子からの移乗や背の低い方のシートへの乗り降りが簡単に行えます。立位が不安定な方でも、歩行に必要な上下肢の運動や全身運動が可能です。

  • セラバイタルティーゴ

    車椅子(椅子)に座ったまま、下肢の運動または上肢の運動ができます。他動運動・自動介助運動・抵抗運動の3つの運動に対応しているので、自分でペダルこぎができない方から、自分でペダルをこぎ筋力強化したい方まで様々な状態に合わせて使用できます。抵抗運動時、左右の脚力の比率がディスプレイに表示され、利用者自身が視覚で確認しながらトレーニングできます。また楽しくトレーニングが行えるように、ペダルの動きに合わせた4種類のゲームが入っています。

  • VICON

    モーションキャプチャーシステムと言って、複数台のカメラを使用することでヒトの動作の詳細な分析をすることが出来ます。これを使用することで、姿勢の特徴や歩行時の関節の角度、関節にかかる負担などを算出することができ、リハビリに有益なデータを得ることが出来ます。

 
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