看護部長挨拶
看護部基本方針
- 患者・家族の意思決定を支援します。
- 患者・家族を中心とした安全で高い水準の看護を提供します。
- 社会ニーズや進歩し変化する医療に対し、主体的に学習し続けます。
- 医療チームの一員として多職種と連携・協働を図り、病院経営に参画します。
- 地域の保健・医療・福祉機関と連携し、看護の継続性を推進します。
看護部理念
一人一人の命を尊重し、その人らしいいき方ができる看護を提供します。
部署紹介
看護部は4つの部署から構成されています。
外来は、診察(通院リハビリ前診察含)、痙縮外来(ボトックス注射など)、相談外来、摂食嚥下外来をしています。診察の介助、リハビリに関する悩み事だけではなく生活上の相談にも対応し、不安の軽減や解決策が見出せるよう援助し安心できる看護を提供しています。
また、通所リハビリテーションに関するお問い合わせや相談なども行っています。
2階病棟は32床あり、脳血管疾患や脊髄損傷の患者様が入院されております。後遺症が残る患者様も多くいらっしゃいますが、他職種と連携しながら患者様のADL向上をサポートし、在宅復帰、社会復帰を目指しています。特に摂食嚥下認定看護師を中心に、口から食べることを大切に口腔ケアや食事への介入など、嚥下障害からの回復をサポートします。また、季節のレクリエーション活動や病棟での集団リハビリなど、少しでも患者様に和んでいただけるように取り組んでいます。
回復期リハビリテーション病院での入院は長期になることもありますが、患者様とご家族様が安心して退院を迎えることができるよう支援させていただいています。
3階病棟は、患者とご家族を中心に担当医師、看護師、リハビリスタッフ、介護福祉士、メディカルソーシャルワーカー、管理栄養士、薬剤師でチームを組み、それぞれの専門性を発揮しながら質の高い医療の提供を目指しています。病棟内には小さな訓練室を設置し、病棟スタッフもリハビリテーションへ取り組む患者の様子を観察することができるようになりました。私たちは、患者が安心で安全な入院生活を送ること、そしてリハビリテーションに集中できるよう病棟スタッフが一丸となり環境調整を大切にしています。
4階病棟は病棟内に小さな訓練室を設置いたしました。病棟内で訓練が行えることで、訓練の様子が看護スタッフにも見えるようになりました。小さな訓練室ですので活動的に訓練を行う患者様は広い訓練室へ移動しますが、急性期を離脱して間もない患者様は看護師の見えるところで訓練を行うことが出来るため安心して取り組むことが出来るようになりました。 また、当院では「食べる」ことを目標としています。麻痺や嚥下機能の低下により経口摂取が難しかった患者様も訓練を重ね、個別性に合わせた食形態や食事介助を行うことで経口摂取が出来るようになり退院される方が多いです。スタッフの喜びでもあります。
家族指導も積極的に行い安心して退院できるよう生活環境を整えています。